連接台車その1
連接台車について書いていこうかなと思います。
開発や構想を始めたのは2~3年前にも上ります。当時はプロッターなんて代物無かったので、かなり怪しいものでした。
はい。こんなものです。注目してほしい点として、片方の車輪は車体と一体型になっているところですね。いわば"連接モドキ"といった所でしょうか。しかし、連結器や台車など製品流用なので全然自我がありますね。
車体を乗っけてこんな感じですね。連結部が車体内部に入っています。確かにこの方式だと簡単に作れそうに見えますが、致命的な欠陥があります。お気づきでしょうが、カーブで車体と車輪が接触して曲がれないことですね。
分かりずらい図ですが、台車1と台車2がこのような状態のとき台車1の車体が台車2にかぶってなくてはみ出てますよね。それで、3枚目の写真見てもらえればわかる通り、車輪に車体がかぶってますよね。それが当たってこの図のような状態は起こりえず、曲がらないってことになるんですねぇ。うむ、当たり前。でも、この図は大げさすぎますが、実際はもっとカーブもゆるくて、車体と車輪の位置関係を調整すれば曲がれなくはないんです。
....っていうところで、この時は終わってます。この状態から開発は破棄され、数年の月日が経ちます...
その2に続く。
ちなみに、この当時やろうとしていたのはACトレインですね。純粋に山手線から車体を作ろうとしてるようです。しかし、かめ君は放置車しか作らないので当然完成することはなかった......が?