キハ181形国鉄色 つばさ基本編成

 

 

はじめに


真面目に書きます。

 

 

なんか頭の中にふと「つばさ作れ」とのお達しが来たので、新製品でキハ181形が出たらをコンセプトに作ります。

 

まず、断面確認しに資料を見に行ったら、やっぱり上にも絞りが付いてるんですよね。この世代の国鉄特急は大体こんな感じで、これのあるなしでカッコ良さがかなり変わってくるので、781系同様キハ183旭山ベースに作ります。

 

とりあえず、種車を手に入れたので顔切って接着。イメージ的にはこんな感じ。

製品の断面と合わないので、プラ板で持ったのと、顔は埋め窓にしたいので埋めます。

側面は、プロッターで切ったプラ板と12系のドア、ルーバーはコトブキヤです。 

12系のドアと車体断面の形を合わせるためプラ板で周辺を盛って削ります。

屋根も12系の屋根を一部使います。

スカートは製品の181の台車から切ったものを車体に接着、後尾車は台車に接着して連結器をつけました。

 

顔の途中に旭山の黄色を切り繋いでるのは、ここの部分が顔にかけてすぼんでたからですね。キハ183の顔はここらへんから切らないと、直線にならないようです。

 

中間車です。とりあえず、キハ183と違って中間車はドアの位置がトイレの次なので、ステップの位置を変更します。

 

変更後は、先頭車と同じく12系のドアとプロッターで作った側面窓をはめ込みます。クーラーはどうせラジエーターで見えなくなるので節約もかねて山口号を使ってます。

ネジ棒は黒瞬間接着剤でガッチガチにしてます。

 

キロも作って、とりあえず普通の中間車は4両。キロはパターン窓のデータ変えただけです。

 

次はキサシ。

製品のスシを3枚におろして、側面を旭山にくっつけました。そのままだと合わないので、ドア部分の高さを短くして折り目の部分で別パーツとして接着。

屋根は12系。

 

最後はラジエーター。

自分で作ろうと試行錯誤しましたが、それをやると一生終わらない事に気づいたのでクロノワールに頼んで作ってもらいました。

製品を目指して制作したので、造形は割と緩めです。

顔の細かいところです。

 プロッターで窓枠や雨樋などを制作。

頭の屋根のでかいファンは製品から取りました。

 

表面処理を良い所で辞めて、塗装です。

とりあえず旭山の黄色がサフを貫通してくるので、銀で隠蔽します。

銀吹いたら、表面処理まだひどかったので、スポンジヤスリでもう一回やりました。

 

下地の銀→赤→クリーム→床下グレー→屋根の銀で吹きました。

途中、日本製みたいな色合いに。

最後、タッチアップと前面窓の黒、グリーン車のインレタ、光沢のクリアを吹いて完成。

 

 先頭車。

連結器周りとジャンパ栓は塗り分けです。

 

キハ180です。

 

キロ180です。

 方向幕の位置を何回もやり直しました。

 

キサシ180です。

綺麗にできて満足。

 

顔。

 製品の造形が良いので、多少弄るだけで格好いいですね。

 

編成全体。

つばさの基本7両です。

増結も欲しくなりますけど、めんどくさいので多分やりません。

 

以上!!!