CAMEO3…結局どうだったの?

CAMEO3(CAMEOシリーズ)結局何が良いの?

・安かった(当時3万円)

プラ板を切れた(切り切れはしないけど)

・マスキングテープ切れた

・ステッカー作れた

・出力時間が速い(長くて1両10分程度)

・ソフトが使いやすい

・ソフトがタダ(3Dプリンターみたいにソフト別途で用意する必要がない)

・もちろん、使い慣れてるCADソフトから出力することも可能(無料だとdxfのみ)

・壊れない(刃も5年間交換なし) 

タミヤプラ板だと台紙いらず

・かわいい 

・褒めると伸びる

 

デメリット

・うるさい

・でかい

・ソフトが使いやすい反面、簡素

・重いデータ(キャクターとか)は印刷時間が長い(途中で読み込みのために止まったりする)

・精度が0.7mmが限界(データによって1mmでもずれることあり)

・台紙が粘着シートなので使い続けると弱るし、面倒くさい

・初期はCAMEOが慣れてないためか不機嫌。調教必須

・蓋がでかい

 

CAMEO3からCAMEO4に買い替えなかった理由(偏見)

・多少静かになったらしい

・多分CAMEOの処理速度、精度も良くなったと思う

・でも、それだけのために買い替えるのは…

・愛用してた旧バージョンのソフトが使えなくなる

※新しくCAMEOを導入するならありだと思います

 

CAMEO3からCAMEO5に買い替えた理由

・4よりも静かになったらしい

・刃の2スロット目が電源供給できるようになったため、色んな拡張刃が増えたらしい

・エンボス加工ができるらしい

・部材を静電気の力で固定する静電気マットが使えるらしい

・小さくなったらしい

・恐らくCAMEOのCPUの性能も上がった

・恐らくCAMEOの精度も上がった

・CAMEO3が壊れないし、刃も交換しないで5年も使えてるのが怖い

・CAMEO3の元はとっくに取った

 

CAMEO5実際どう?

・3より圧倒的に静か!

・精度もめちゃくちゃ良くなった!

・重いデータもサクサク印刷してくれる!

・エンボス加工楽しい!

・静電気マット危ねぇw

・静電気マット、プラ板は使えなかった

・でも、ステッカーとか紙とかは吸着するので、非常に良い

・3より小さくなった!けどでかいもんはでかい

・蓋の開き方が上品&邪魔にならない

Bluetooth接続ができるらしい(やったことない)

 

CAMEO5のだめな所

・小さくなった分、オプションパーツの置き場がなくなった

・黒いハード(白ハードもあるよ)

・最初は何か言う事聞いてくれなかった

・値段が高くなった(4万円台)

・静電気マットが高い(17000円)

・基本Bluetooth接続なので、ケーブルが付いてこない(自分はCAMEO3のを使ってる)

 

 

以上!簡潔にまとめました。どっかでCAMEO5について詳しく説明できたらいいですね。

 

CAMEO3体験記④

④いっぱい使う

側面と顔だけプロッター!厚さは0.3mm4枚重ね!パンタは複製品!屋根は製品!この黄金比が確定すればあとは作り放題。一気に作品数が増えました。

あぁ、珍車のオンパレードですね…作ったは良いけど誰も知らんし運転会で使えないんじゃい!!

(…え、いっぱいあるよって???宗教勧誘は断ります🙅)

機関車は屋根は平べったいのでプラ板から作ったほうが早い事に気づいて完全フルスクラッチしてます。

色づいてなきゃかっこいいんですけどね(塗装が下手)…まぁ、どれも現存してないか手元には無いんですけどね…

あとは、コルゲートにもチャレンジしてみますが、手間がかかりすぎるため完成に持っていけた作品は無いです。

かっこ良いんですけどね。しんどいです。

あとは、側面一部置き換えとか

連接車の台車作ってみたり

駅作ってみたり

色々な事をしました。

そして、いつもより手をかけたキハ27ミッドナイトを制作しますが…

手をかけた事で気づき点がありました。

プロッター作品はプロッター作品の枠を出ないなって…

どんなに手をかけても「あぁ、これ改造作品だな、これプロッターで作ったやつだな」って分かるんですよね。やっぱり、プロッター特有の切り口とかプラ板を重ねるから歪んだり、重ねた跡が見えるとか。あとは、丈夫さとかも製品ベースよりは弱いです。

この頃には3Dプリンターも持ってる人が増えてきて製品っぽい解釈やクオリティでつくる人も増えてきたのでこのまま負けるのは悔しいなと思い新しい工法を模索します。

ちなみに、3Dプリンターは車体ごと刷ると歪むのと単価がプロッターより高いのと、何より自分が爪の甘い人間なんで何かしらミスがあるんですよね。プロッターなら出力時間も短いので、すぐやり直せますが、3Dはそうはいかないので向いてないなと思って使ってません。…でも、パーツ用に欲しいな。

次でラストかな

CAMEO3体験記③

③これはキタ

色々試作を試す事数日、色々あって東武6050が必要と。作るか。で制作開始。

顔、クーラー、側面をCAMEO(以下プロッター)で制作。単純なデザインのためかかなり良くできた。

塗装もなんとか許容レベルには克服したので初めてのプロッター作品の完成です。この6050が中々良くできたのでプロッターは使える!って自信がつきました。また、屋根は製品流用が安定するなと感じ今後の作品はそうなります。

これと同時期ぐらいにでぷー交通局さんもプロッターを導入。当時0.5mmのプラ板を主に使っていたんですが0.3mmでやると切り抜く作業が楽になると聞いたので半信半疑ながらも実践。

そして、横浜市電1600形を作成。この時に0.3mmが切り抜きやすいことを感じ、0.5mm3枚重ねがこれ以降は0.3mmを4枚重ねで作成することがほとんどになります。

教えて頂きありがとうございます。

 

次回はCAMEO3中期編

CAMEO3体験記③

③これはキタ

色々試作を試す事数日、色々あって東武6050が必要と。作るか。で制作開始。

顔、クーラー、側面をCAMEO(以下プロッター)で制作。単純なデザインのためかかなり良くできた。

塗装もなんとか許容レベルには克服したので初めてのプロッター作品の完成です。この6050が中々良くできたのでプロッターは使える!って自信がつきました。また、屋根は製品流用が安定するなと感じ今後の作品はそうなります。

これと同時期ぐらいにでぷー交通局さんもプロッターを導入。当時0.5mmのプラ板を主に使っていたんですが0.3mmでやると切り抜く作業が楽になると聞いたので半信半疑ながらも実践。

そして、横浜市電1600形を作成。この時に0.3mmが切り抜きやすいことを感じ、0.5mm3枚重ねがこれ以降は0.3mmを4枚重ねで作成することがほとんどになります。

教えて頂きありがとうございます。

 

次回はCAMEO3中期編

CAMEO3体験記②

②初稼働

 

さっそく、使ってみることにしました。

ちなみに、当時プラレーラーで他に買ってる人がいることを知らなかったので、自分なりに色々やってみてます。

とりあえず、紙を切ってみることにしたんですが、ずれるわ付属の台紙と紙がくっついて綺麗に台紙から剥がれないわ(これはCAMEO5で解决する)、違う所を切るわで苦労しました。

今もですが、CAMEOって海外品なので最新機種だと全然使用例とか使用方法とか出てこないんですよね。3万もしたのでなんとしてでも使いこなしたいところ。

あらかた使い方が分かった所でプラ板で試してみる。当初は完全に切りきれると思っていたので出力は最大にしてやってました。しかし、変な挙動はするわ上手くきれないわで切り切るのは諦め、跡だけ付けて手作業で切り離す方針へ。今でこそ慣れて何とも思いませんでしたが、当時は凄く残念でした。

↑初期の写真。まだ台紙を使ってますね。いくらかやって、台紙が要らないことに気づく。

この作業がしんどかった。カッターでちまちま。だったら機械いらんじゃんって一瞬脳によぎりますが、どうにかして有用性を見出したい事に必死でした。

初期作品。薄かったなぁ〜。多分0.5mm二枚重ねとかだと思う。今は、1.5mm以上の厚さになるようにしてます。この時は屋根も作ってますが、屋根は思ったRにするのが難しいので、屋根は製品流用することが多くなります。(これもCAMEO5で解决しそう)

多少慣れて、形にするまでなんとか成功。(まぁ、このキハ20完成させてないんですけどね)でも、思った通りに使いこなせてる感覚は無くただ、色々試してました。

振り子車作ったり。

手作業じゃやりづらいこととかしてました。

でも、完全な完成品はゼロのまま…使いこなせてるように感じて全然使えてなかったですね…

次は実用編

CAMEO3体験記②

②初稼働

 

さっそく、使ってみることにしました。

ちなみに、当時プラレーラーで他に買ってる人がいることを知らなかったので、自分なりに色々やってみてます。

とりあえず、紙を切ってみることにしたんですが、ずれるわ付属の台紙と紙がくっついて綺麗に台紙から剥がれないわ(これはCAMEO5で解决する)、違う所を切るわで苦労しました。

今もですが、CAMEOって海外品なので最新機種だと全然使用例とか使用方法とか出てこないんですよね。3万もしたのでなんとしてでも使いこなしたいところ。

あらかた使い方が分かった所でプラ板で試してみる。当初は完全に切りきれると思っていたので出力は最大にしてやってました。しかし、変な挙動はするわ上手くきれないわで切り切るのは諦め、跡だけ付けて手作業で切り離す方針へ。今でこそ慣れて何とも思いませんでしたが、当時は凄く残念でした。

↑初期の写真。まだ台紙を使ってますね。いくらかやって、台紙が要らないことに気づく。

この作業がしんどかった。カッターでちまちま。だったら機械いらんじゃんって一瞬脳によぎりますが、どうにかして有用性を見出したい事に必死でした。

初期作品。薄かったなぁ〜。多分0.5mm二枚重ねとかだと思う。今は、1.5mm以上の厚さになるようにしてます。この時は屋根も作ってますが、屋根は思ったRにするのが難しいので、屋根は製品流用することが多くなります。(これもCAMEO5で解决しそう)

多少慣れて、形にするまでなんとか成功。(まぁ、このキハ20完成させてないんですけどね)でも、思った通りに使いこなせてる感覚は無くただ、色々試してました。

振り子車作ったり。

手作業じゃやりづらいこととかしてました。

でも、完全な完成品はゼロのまま…使いこなせてるように感じて全然使えてなかったですね…

次は実用編

CAMEO3体験記①

CAMEO5を買って、CAMEO3を手放しましたが、改めてCAMEO3がいかに良い機械だったかをまとめようかと思います。 

①導入まで

CAMEO導入以前は、手で顔だけ作って車体までやる気がないっていう状態が続いて完成品がほとんど無い状態でした。作っても先頭だけとか。

↑手作業の顔たち

そんな状態を脱却しようと、色々チャレンジしてみました。

3Dに手を出してDММに発注をかけるも、労力の割に思ったようにいかない&値段も高く合わないなと感じる…

レジン複製に手を出すも、コストかける割に歪むし、気泡の処理はめんどくさいし、レジンを触った手で顔を触ってしまい顔半分が腫れたのをきっかけにやりたくなくなる…

どうにかして、自分に合った方法を探している中、当時、通っていた学校にレーザー加工機が合ってこれでプラ版切れるのをみます。

最初はレーザー加工機を探していたんですが、値段が10万以上するんですよね…そんな中、YouTubeガンプラ制作にCAMEOを使っているのを発見します。

https://youtu.be/y540BwLrVJY?si=45cZRzlgCBq5OOAC

検索履歴漁ったら動画あった!!懐かしい!!!

ありがとう!!!!

これを見て買うことを決意。

そして2019年4月に着弾!

CAMEO3ですね。当時3万ぐらいでレーザー加工機とかに比べたら破格でしたね。なんなら、CAMEO4も5も今は4万円台なのでいかに3がコスパ良かったか分かります。

とにかくでかいので置き場所には困ったんですが(今も困ってる)、これには5年近い間お世話になるんですよね。

次はいかに凄い機械と慣れるまでの苦悩とか書きます。

 

次に続く